BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 モデルになったところ

 知人が「東京ディール協奏曲」という小説を上梓した(関係ないけど、著者によると、私が彼に向かって呟いた台詞をそのまま引用してある箇所がある、とのこと。どこだかあててみて下さい。分かった人は、個別でメール下さい(笑)絶対に分からないと思うけど)
 この本でM&Aのコンサルをやっている主人公が構えているオフィスのモデルになったというところが、実際に青山にあって、そのオフィスにお邪魔した。そのオフィスは、今、私が勤務している映画会社の非常勤取締役の方の根城であり、なかなか素敵なオフィスである。
 オフィスにお邪魔した後は、その方と夕食をご一緒させて頂く。共通の知り合いも多く、非常に面白い多岐に渡る話をお伺いできて、お世辞でもなんでもなく、普通に勉強になった。色々とありがとうございました。引き続き、ご指導ご鞭撻方、よろしくお願い致します、とこの場を借りてご挨拶させて頂く。
 とまあ、非常に楽しい夕べを過ごしたわけ、である。
 月並みな言葉なのだが、この歳になると、そういう人の縁で仕事(ということは煎じ詰めればお金ですな)がついてくることが増えてくる。それと同時に、背負うもの(俗に言うしがらみ、だな)も増えてくるわけで、まあそれが文字通り「中年」ってことなんだろう、なんて思う今日この頃、である。

東京ディール協奏曲

東京ディール協奏曲