BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 ホイールのガタ

 マヴィックR-sysだが、どういうわけか、ツール・ド・八ヶ岳の時に、前輪がブレーキシューにあたって音を出しているのが気になっていた。それも上り坂だけ。下りは問題ない。ということで、症状が素人判断ではよく分からなかったので、フレンド商会へ持っていく。見て貰ったら、
「ガタがきていますね」
 とのこと。
 ガタ?
 というかんじなのだが、マヴィックの高いグレードのホイールではよくあることなのだそうだ。実はR-sysには専用のパーツがあって(まあレンチみたいなものだ)、フレームにはめたまま、そのレンチでくいくいっと締め増しをすることによって、ガタを定期的にとらなければいけないそうだ。あまり回しすぎると回転が鈍るそうなので、ガタがとれてからちょいとしっかり回すくらいでちょうどいいのだそうだ。要するにこれでベアリングの調整をしているのだそうだ。レンチ一本でベアリングの調整ができるというのは売りといえば売りだし、面倒くさがり屋でメンテフリーを好む私からすると、微妙ではあるが、乗り味がいいから許そう。それはともかく、取扱説明書をちゃんと読まなければいかんな、と反省。
 ということで、さっそく締めて貰ってきた。
 ブレーキシューが上りでホイールに接触するという事象がこれで治れば万々歳。治らなければもう一度持っていくしかないだろう。ついでにブレーキの引きしろも好みの長さに調節してもらった。それくらい、自分でやれ!という話もあるが、ついでだったので。
 ガタを修正してもらってから、家に帰るときは快適そのもの。八ヶ岳のタイムが悪かったのは、R-sysの前輪のガタのせいだった……ということにしておいて下さい(苦笑) それはともかく、勉強になった。
 マヴィックユーザーの方々、お気を付け下さい。(って皆様はもうご存じか……)