BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 ハロウィーン

 午前中はひとりオフィスでデスクワーク。午後一番に新橋でミーティング。それから間を空けて、原宿でミーティング。最後は虎ノ門というか神谷町で、関与先の取締役会&ハロウィーンパーティー
 新橋から原宿の間、時間に余裕があったので、久しぶりにスパイラルビルへ赴き、だらだらと探索。いつもの展示スペースに色々な作家の作品が並べられており、何なのかを確認はしなかったが、新進気鋭のモダンアート臭がぷんぷんとしたので、なかなか興味深かった。フランス人と思われる外国人観光客がた〜くさんいたのも不思議なかんじ。
 大学時代は、スパイラルビルでよく時間を潰したものだった。あそこの椅子に腰掛けて、青山通りをぼおっと眺め、「お、フェラーリだ」なんてやっていたものだw 今考えれば、金はないけど(バブルだったにもかかわらず)、時間だけは優雅にあったものだ。
 それはおいておいて。
 虎ノ門では、取締役会終了後、ハロウィーンパーティーハロウィーンにちなんでかちなまないでかは分からないが、簡単なゲームが非常に面白かった。ルールは簡単。「○○と言えば」というお題に対して、みんなが思いつく単語を紙に書いて提示する。そこで同じ単語を書いた人が生き残り、最終的に二人に絞られたら得点するというもの。
 分かり難いので具体例で示そう。参加者が5人いるとする。司会者が、例えば、「変身ヒーローと言えば」と出題する。参加者5人は、それぞれ思いつく変身ヒーローを紙に書く。このとき他の参加者に内容を見られては面白くないので、ポーカーみたいに手札を隠す。
 せ〜ので、紙に書いた回答を一斉に提示する。5人のうち、「仮面ライダー」「仮面ライダー」「ウルトラマン」「仮面ライダー」「ゴレンジャー」と、それぞれが書いたとする。この場合、「仮面ライダー」と書いた3人がセカンドステージへ上がる。そして、この3人に対して、同じように質問を投げて、3人のうち2人が同じ答えになったら、そこで終了、同じ答えを書いた2人に1ポイント加点というかたち。
 これを何ラウンドもやって、最後に、高得点者から順番に用意された衣装の中から好きなものを選び、仮装するという趣向。
 このゲーム、シンプルながら非常に面白かった。結局、他の参加者が何を考えているのかを考えるという「KY」度を測るゲームなのだが、何度もラウンドを進めるうちに、逆の戦略も出てきた。きわめて「KY」な人だけをターゲットにして、その人の頭の中を想定するというものだ。「KY」な人だと、他の参加者の頭の中なぞ考えもしないから、その人が書く答えと一致すれば、それだけでもう2人きりになるので、ポイントをゲットできる確率が比較的高いからだ。
 などと、シンプルながら奥も深いゲームで夜も更け。結局、私は同率の2位で、じゃんけんで負けて3位となった。で、選んだ衣装は「落ち武者」のカツラwww ちゃんと頭に矢が刺さっており、臨場感満載。
 ということで、楽しく過ごしたハロウィーンだった。