BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 直接コミュニケーションをとる場合

 直接対峙してコミュニケーションをとる場合、人はかならず何らかの「暴力」の危険性を感じているものだ。対峙したときに、非合理的な暴力については、国家の「法」により制限がされているとはいうものの、コミュニケーションの過程において、相手から物理的・言語的な暴力を被ることは大いに予想されることである。「言語的(言ってみれば悪口だ)」なものはともかくとして、怖いのは「物理的な暴力」である。ちょっとした意見の違いが暴力にまでエスカレートすることは可能性として否定できない。
 WebやMailによるコミュニケーションだと物理的な暴力の恐怖をある程度までぬぐい去ることができる。暴力による恐怖をぬぐい去ったとき、人はどういう態度を示すのだろうか。直接的に対峙することの恐怖なしに、言葉を吐き、コミュニケーションすることは人間の精神にどのような影響を与えるのだろうか?

 思いつきなんだが、考えてみたら面白いかもしれない、とふと思う。