久しぶりに来た、所沢。
今日は実家の売却にともなう決済で買い手の指定で所沢の某銀行を指定されたので母と二人ではるばるやってきたというわけだ。久しぶりの所沢、やはり賑わっている。
ちょっと早いが銀行に行くと買主様はもういらしゃっており、こまかい書類のやりとりを行う。いつも通りと言えばいつも通りなのだが、母の昔話(主に父の不動産関連の話)がちょっと長くて困る。まあ仕方ないのだが、自分としてはそういうのを別に見ず知らずの赤の他人に開示する必要もないかと思うのだが、どうだろうか。
そしてさらに感じることがあるとすれば、父が逝ってから、母がやはり父のことを語り始めることが増えたということか。それ以外の話題が細らなければいいのだが、ちょっと心配。彼女の人生の大半はやはり父との関係に占められているということなのだろうか。毎回この話が出てくる度に微妙な気分になる。
この家に入ることももうないのだろう。
取引が終わった後、オフィスへ。ミーティング等をこなしつつ、インターンの東大生を誘って(誘ったところ、「私も」と言った同僚がいたのでさらに1名を加え)、五反田のそば居酒屋へ。
しかし、毎回思うのだが、若いって素敵だなあと思うのだ。
今、自分は彼の歳だったら一体何をするのだろうか?
帰りの電車で考えることしばし。