BearLog PART2

暇な中年の独り言です

6月11日 やはり稽古は精神安定剤

 合気道の朝稽古に行こうと思っていたので、時間に余裕を持つため午前中は他の人が予定を入れるのをブロックしていたのだが、朝やることが多過ぎて稽古を諦め、考え事等に時間を使うが、必ずしも成果がでたわけではない。そのときストレッチしていた妻と母の今後のことや娘が希望している夏の大阪ユニバ一泊旅行(もちろんお友達と行く予定)について話したり、久しぶりに妻とまとまった時間を話したような気もする。

 会話は大事だと思っていても、こっちが話しかけても先方が応じてくれるかどうかは分からない。人のこころはげにげに難しいものだ。

 五反田でランチオンミーティンをしようと誘われていたので、五反田へ。こちらのオフィスに気を使ってくれたのだが、残念、自宅から五反田へ言っているのだった笑 中身はなかなかよいキャッチアップになった。引き続き継続的にお話していきましょうということでお別れ。

 ちなみにお店はこちら。

tanto-tanto.com

 その後いくつかのでなければならないミーティングが複雑に重なっていたので、どれも出ないと割り切って(出ておけば良かったというような気もするが)、帰宅。机上作業。

 そして夕方、朝稽古に出なかったので夕方の稽古へ。中学生たちの稽古を観ていると、彼ら彼女らの体の軽さが羨ましくなってきた。軽い軽い。受け身も楽ちんそうだ。

 中学生の稽古を見ていたら、原先生に「平日来れたじゃん」とお声がけいただく。そうそう、頑張ってきたのだ笑

 稽古は四方八方への足さばきを基本に、そこから一教や四方投げに展開するというものだったが、受けを前にすると足さばきをどうすればよいのか一瞬悩む。一瞬悩むということは動けないということで、なかなか思ったとおりにはいかなかった。思ったとおりにいかないということを体験するのも重要かな、と思ったり。

 更衣室で先輩の高段者の方に「組み手だと体がうまく動かない」と言うと、「動かないということを感じるのも立派な感性ですよ」と言われた。できない自分を認識して、どうやったらできるようになっていくのか、頭の前に体が動く若い頃と違うから、まずきちんと考え理解して体を動かしていくというプロセスをたゆまず繰り返すしかないなあと思ったり。

 できないフラスレーションがないとは言わないが、それでも稽古をつけていただくと身と心がいい意味で引き締まる。できるだけ出なくちゃ。

 稽古は最良の精神安定剤