BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 お見舞いの方々

 土曜日。曇り。
 洗濯やら部屋の掃除やらをすませてから、そそくさと病院へ。ついたのは12時過ぎくらい。
 例によって娘はくーくー寝ていたが、昨晩は初めての親子同室にチャレンジしたようで、けっこう大変だったらしい。赤ん坊の視力は弱いので、薄暗くなると逆に活動スイッチが入るらしく、夜は大暴れだったらしいのだ。そんなこともあって、お昼間はぐーぐー笑 例によって妻と普通に話していてもまったく起きるそぶりなし。
 昨日はちょいと顔がぽってり気味であったが、今日はちょっとだけシャープになり、二重瞼のスジもはっきりついている。唇のぽってり感もだいぶ薄まり、さらに人の顔らしくなってきた。昨日は「大丈夫かな?こいつ」と思ったが、(親ばか満載で敢えて言うが)今日見たところ、何だか美人になりそうな気がしてきた(苦笑) 赤ん坊の顔つきは日替わりだ。大袈裟に言うと分替わりだから、ずっと見ていても飽きない。会社に行きたくなくなるよな、これは。
 以前のエントリでも書いたが、表情が驚くほど自分に似ている。まだ一緒に住んでいるわけでもないのに、どしてまたこう似てくるのか、不思議も不思議だ。眉間の皺の寄せ方もそうだし、口角を下げるようなところとか、まあ似ている。不思議だ。
 しばらくして、前職時代の同僚の方々がお見えになる。授乳が終わっているのに「只今授乳中です」の札をドアのところに、気付かずかけてしまっていたので、お待たせしちゃったかもしれません。申し訳ないです。ご家族連れ(お子様連れ)であったので、にぎやかなお見舞いとなる。
 ほぼ入れ替わりに親戚連中がどどどっと来てくれる。親戚と同時に妻の料理の先生とお友達がいらっしゃる。離乳食のレシピも先生直伝のものになるらしい。豪華な離乳食になりそうだ。しかし、赤ん坊の頃からそんな贅沢をしてしまっていいのだろうか?と思う。
 そしてお料理の先生とお友達がお帰りになってから、銀行時代の先輩ご夫婦と娘さん。しばらく会わないうちに娘さんはすっかり大人びてしまい、ちょっとびっくり。いやはやこちらの白髪は増えるわけだ。
 いやはや、皆様のお心遣いには本当に痛み入る限りです。色々とご配慮頂き、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 夕方になって、妻に病院食が出たので、母と私は7階の食堂で夕食をすませる。この食堂、本当に重宝している。メニューに載っているメニューを全部制覇しそうな勢いだ笑
 夕食をすませてから、母は帰り、妻と二人。娘は爆睡しているので、その最中に色々な話をする。やはり妻も心身ともに特殊な環境にあるし、まだまだお産からの回復途上であるから、うまくできるかどうかは分からないがサポートしなければなあという思いを強くする。逆に言うと、お産というのはそれだけの負担を女性に強いるのだなあと。どこまでできるのかは、能力のない私には不安ではあるが、できるだけのことをやろうとは思うのだ。
 9時半頃に娘はお目覚め。授乳につきあい(そうそう。そのとき初めてオムツを替えてみたのだ)、また寝静まったので病院を後にする。
 帰宅したら、意外と疲れていたので、風呂にも入らず就寝。いやはや歳はとりたくないものだ。
 明後日、愛娘は自宅に戻ってくる。ちょいと楽しみである。