BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 「御用聞きはいらない」「武ちゃん」

 今日は妻の関係で司法書士さんとのミーティングがあり、そこに子守として出席。不思議な偶然なのだが、司法書士の先生のところも昨年の8月に娘さんが産まれたようで、最後にひとしきり子育ての話になった(笑) ミーティングの間、うちの娘はぐずらずにご機嫌さんで遊んでいてくれたので、子守役としては楽チンだった。
 夜は、銀行時代の同期と夕食。銀座「武ちゃん」にて。小さい店内は満席、活気にあふれているが、悪い言葉で言うと落ち着かない。お運びのお婆ちゃんも愛想がいいんだか悪いんだか分からない……とはいえ、味は最高。本当に美味しい。天井近くをネズミらしきものが走り回っていたような気がしたが、気のせいかもしれないし、ネズミがいたかもしれない(笑) ま、私はそういうことに対しての許容度はきわめて高いので(笑) どちらにしても、そんなことにはお構いなく味は最高。
 その後もう一軒はしご、のんびりと話をする。その友人は金融機関から転じて、今や某流通系の会社にいる。そこで経営企画として、経営の中核を担っている優秀な男だ。私もかつて事業法人の管理畑をやっていたこともあり、激しく同意することが非常に多かった。「金融機関って事業法人と話すとき、役にも立たないのにどうして上から目線なの?」とか「何かお手伝いできることはありませんかね?、とかいう御用聞きをされると腹立つよな」とか。とにかく色々と盛り上がった(笑)
 そうなのだ。御用聞きはいらない。「ああしたい、こうしたい」という意思を持たないと、人の形をしていても人ではない物体に見えてきて仕方がない。意思がなければただの有機体だ。場合によっては動物よりも酷いかもしれない。
 繰り返そう。御用聞きはいらないし、御用聞きにValueはないのだ。