BearLog PART2

暇な中年の独り言です

日記(20230918)

早朝に筋トレ。まあまあ。

昨日空腹のまま寝たから、睡眠が浅くなるかなあと思っていたのだが、さにあらず。 Apple Watchの睡眠を見ると、深い睡眠が45分ほど稼げている。これはここ最近の一番のベストレコードだ。

という事はやはり晩御飯を抜くと言うのは体に良いのではなかろうかと思う。よって今晩の晩御飯も抜いてみようと思った。

その後庭を掃き掃除する。相変わらず紅葉のところに大きな糞が転がっており、そろそろきちんと正体を見極めておかないとまずいなと思う。

今日もふと映画に行こうと思い立って、 一昨日同様吉祥寺店のアップリンクで、イランの名匠じゃファル・パナ匕が撮った映画を見ることにする。

unpfilm.com

いやー アップリンクの年会費、完全に元とったな。 でも家から30分圏内にあんな素敵な劇場があればやっぱり映画見ちゃうよな。今年は近年になく映画を見ている。多分来年もアップリンクの会員になってアップリンクで映画を見ることになるんだろうな。

自分が久我山に越してきた頃は、吉祥寺のパルコにはハイブランドのお店がたくさん入っていた。ワイズにコムデギャルソン、お金がなかったからそんなに買えなかったけど、いつだかバイトのお金を握り締めて心拍数を上げながら、ギャルソンのツイードのジャケット買ったのはいい思い出だ。今のジャケットはどこにあるんだろう、多分実家にあるのではないだろうか。

それはともかく。「熊は、いない」だ。「 アステロイドシティ」のときも そうだったのだが、この映画も部分部分瞬間的に落ちている気がする。やっぱり年なのかな、かなりショック。とは言え寝てしまう自分に対して 少しは寛容になったほうがいいのかもしれない。

とはいうものの、この映画はなかなか面白かった。この映画もどういうわけかメタフィクションのような構造をしており、2つの物語が同時に進む。そのうちの1つはドキュメンタリーであり、もう一つのほうは監督自身が経験することである。こういう構造をしているのは映画はなかなか珍しいのではないと。

これがイランの現実だとすると、ちゃちな言葉は全て無意味になる。と言う位、厳しい現実が見る人の喉元に突き刺さってくる感じの映画だ。 鑑賞したばかりの今の段階では、気の利いた言葉を口から出すことはできない。ということで「アステロイドシティ」同様、少し考えてみて、何かまとまりそうだったら書くかも。書かないかも。

家に帰ってきてから、少しヴァイオリンの練習。全然上手くなってない。

ということで今晩も晩御飯を抜くことにする。