BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 指導教官の退官、久しぶりの神二

 昼間で寝る。本来だったら自転車の練習に行かなければならなかったのだが、完全に寝飛ばす。いかんなあ。このままじゃレースでろくな結果がでないぞ。まずいまずい。と思いつつ、だらだら過ごしてしまう。
 夕方、大学時代のゼミの指導教官である山崎昭先生が定年により退官されるので、OB/OGによる退官パーティー如水会館にて行われたので、そこへ出席した。学部生仕切だったので、まあお世辞にも豪華というわけではなかったので、ちょっと淋しい。事前に行ってくれればもうちょっとお金出したのに……なんて思ったりした。まあいいか。
 山崎先生の挨拶で面白かったのは、
「生徒が教室に自分の話を聞きに来てくれていることが大変すばらしいこと」
 というところか。教師なんだから、生徒に講義するのは当たり前のことなんだが、しかしよく考えてみれば、それはかなり希有なことなのだ。まさに「一期一会」とはこういうことを言うのだな。
 久しぶりに会う大学時代の友人や先輩と語らい、楽しい時間を過ごすが、自分だけが育ち損ねたガキのようで、ちょっと落ち込む。まあ仕方ない。転職も多いし、仕事もむちゃくちゃだからな。
 私も会社に毎日出社しているわけだが、当社で言うと170名程度の社員の方々が毎日出勤して下さっているわけで、それは宇宙論的な確率で言うと、とにかく奇跡なのだ。その奇跡を大切にしなければいけないなあと素直に、柄にもないことを考えたりした。人生は深い。
 その後、少佐と待ち合わせて、久しぶりに神二のびにまるへ。随分と久しぶりに行った。今年初?なんじゃないかと思ったけど、多分そうなんだろう。カウンターで銀行時代の先輩に偶然邂逅。この方も久しぶり。この方は、昔世間を騒がせた超巨大ヘッジファンドに勤務されていたのだが、今現在では東大の先生。本当に久しぶりで懐かしかった。
 久しぶり続きの一日。