BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 夜は長時間打ち合わせ

 朝二番くらいで定例会議。午後から来客二件。二件目の来客は、今や某外資系インベストメントバックで働いている銀行時代の同期。色々と知恵を授けてもらった。こうやって知恵を授けてもらわないと、どうにもならないことが多い。昔から私は傲慢な人間なので、「知恵くらい自分で出せる」と思っていたが、だいぶ前に諦めた。知っている人やデキる人に聞いた方が早いし確実。自分の能力には限界(しかもかなり低いところに)があるから、人にご助力願わないといけないのである。
 当たり前のことか(苦笑)
 夕方から夜にかけて、人事関連のブレインストーミング。今現在、私が勤務している会社は一応成長企業なので、人事制度等も色々と更新していき、社員が働きやすい環境を作らなければならない……という問題意識はあるのだが、なかなかオペレーションに落とし込むのは難しい。日夜悩んでいる(ふりをしている(爆))
 ブレスト終了後は、近所の中華料理屋へ行き、一杯ひっかけた。会社の歴史の話になり、「嗚呼いろんな人がいたねえ」という話になった。
 大昔、会社の文化等々を形成するのはある種の「神話」であるということを某社の社長様と話した、とちらりと書いたエントリーがあるのだが(本当にちらりだ〜)、まさにこういう「神話」が企業文化になる。いい「神話」もあれば、悪い「神話」もある。ただその神話の総体が企業文化になっていくし、社員の一挙手一投足になっていくような気がする。私自身も会社の文化を形成する一つの因子に過ぎないのだ……。

 と思うのだが、正直に言うと、自分はそんな「重たい」ものにいつまでも束縛されていたくないとも思う。けっこうまじめにそう思う。
 マルクス的な「解放」を何とか早くに具現化したいものだ。