BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 松本に入る

 さて、明日は毎年恒例の「ツール・ド・美ヶ原」であって、そのため、妻と一緒に松本入りした。天気は、明日の快晴を予感させるかのように、梅雨とはいえ、ほぼ真夏のかまえ。恐ろしい。東京は年々夏の始まりが早くなるようだ、と言っても、まだ梅雨なんだけれども……。
 家を10時くらいに出て、久しぶりにアルファちゃんをひっぱりだして、一路松本へ。東八道路を一路西へ向かい、天文台北の交差点で左折、そのまままっすぐ甲州街道に出ると、ちょうどいい塩梅で中央高速の乗り口(調布)にあたる。これが一番早いかんじがする。
 途中、さしたる渋滞もなく順調に進む。一回だけ双葉ICでトイレ休憩。これも恒例と言えば恒例だが、ソフトクリームを食す笑 今回は白桃とバニラのミックスを試して、白桃が意外とさわやかだったのにちょっと感動した。
 松本IC近くまで辿り着くと、携帯に連絡が入った。既に松本ICに一緒に走る仲間がたまっており、一緒に昼食を食べようとのこと。昼食についても、これも恒例にのっとって、IC近くの「榑木野」という蕎麦屋松本零士の絵で「ヤマト車検」という大きな広告が出ている交差点を松本に向かって左折したあたり、にある。どうやらここが本店らしい。昨年も行ったのだが、今年は……何やら味が落ちている、ような気がして、また店員さんの応対も微妙なかんじで、ちょっと失望してしまった。時は移り変わるのだ……
 と言いつつ、宿へ向かう。宿も恒例の浅間温泉の「地本屋」。ここは大広間を自転車置き場にして下さったりして、レース参加者には至れり尽くせり、だったりする。おまけに今年はどういう部屋繰りなのか分からないのだが、スイートルーム(和室二つにダイニング、洗面台は二個、トイレも二個、嗚呼何て豪華なんだろ)を割り当てられ、ご機嫌に。何か待遇がいいぜと喜ぶ。さらに二組の仲間が到着。そのうちの一人は、私の会社の同僚で、MTBで鍛えた健脚を誇る人、である。
 とりあえず、受付がまだだったので、さっそくバイクで受付会場へ。恒例によってassosのブースに寄ってジャージでも買おうかと思ったけれども、みんな練習へ行くとのことで、そちらに着いていく。「ちょっとだけですよ」とか言っていたのに、痛い目にあった苦笑 そこそこの坂を登らされた。帰ってきてから、毎回気になっていた酒蔵「大信州」へ繰り出す。私はあまり日本酒には詳しくない(というか詳しい酒なんて威張れるものはないのですが)のだが、グルメな友人連中が誉め称えるので、つられて買ってみた。家に持って帰るものは明日取りに来る形にして、宿で呑むものを何本か調達、宿へ帰る。
 地本屋で夕食。思った以上に料理もおいしく、以前来たときの印象を大きく覆し、好感度超upだ。夕食後、部屋で大信州をちびりちびりと皆で呑みつつ(梅酒も美味しかったし、45号は絶品)、明日に備えて就寝。体調は悪くない。