BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 やる気

 モチベーションは基本的には働く労働者のものであって、会社がアゲたりサゲたりできるようなものではない、というのが私の持論である。モチベーション・マネジメントでマネジメントされるような労働者には未来がないと思う。
 というのが本音。とはいえ、マネジメントは配下のモチベーションの維持・向上に気を使うべし、というのが経営上のテクニカルな部分になる。マネジメントたるもの、社内でも一挙手一投足に自覚的でなければならないし、自分の影響力を考えて行動しなければならない、というのはテクニカルにはまったくもって正しいことだ。
 と、ここまできて、今の自分を振り返るとどうだろう(笑) 私はもはや経営者でもなく、一介の労働者でしかないわけで、この労働者が労働を提供する場合、誰に対して提供すればいいのかということも、実は労働者側にも経営者側にもレシプロでオプションがあるわけだ。なので、そのオプションをどう行使するか、ということが非常に重要なことになる。私は体質的には犬ではないし、私の主人は私以外はいないからなあ……ということを今日一日仕事の合間に考えた。私が私に対してどういう風に命令を下すかということは、自分自身としても非常に興味ある課題ではある(笑)