BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 オープンとクローズ

 ここ最近、「オープン」と「クローズ」について、ぐちゃぐちゃとまとまって思考する機会があったので、皮膚感覚として腹に落ちたことをいくつか。

  1. 「オープン」ではあっても「クローズ」な「空間」を作り出すことは十分に可能。
  2. よって、たいていの「オープン」な場は、じっくり観察してみると、その内部に「クローズ」な空間を内包させているのが見て取れる。
  3. 内部に「クローズ」な空間を含まずに、「オープン」を維持するためには、「オープン」であるがゆえに「オープン」な場/空間から「排除」されるヒト、モノ等々がなければならない(分かり難いと思うけど、「新陳代謝」みたいなものとお考え下さい)
  4. 「オープン」であるが故に排除されたヒト、モノは、原理主義のような、ある意味極端な行動原理に、その存在基盤を見出すことになる。
  5. それは他者に対して無茶苦茶攻撃的だという表現型をとることもあれば、逆に、他者から「引き籠もる」という表現型をとることもある。
  6. 排除されたヒト、モノが、「攻撃性」や「引き籠もり/自閉」へ陥らないためには、排除されたものの連合体、もしくは別のオープンな系の中に取り込まれていくことを可能にするしかない。

 抽象的過ぎて分かり難いが、備忘録代わりなので、読み飛ばしてください(苦笑)