BearLog PART2

暇な中年の独り言です

12月23日 全般的にだるい

 10時半から年内最後のヴァイオリンのレッスン。なんか調子でない。とはいえ、今習っているプレイエルのデュオは合わせていただくといい曲だなあと思う。年末年始九夏で第三楽章をさらっておこうと軽く決意。

 年末恒例、ベルクさんで弓と弦を交換してもらう。その間店舗受け渡しになっていたコンタクトレンズを吉祥寺で受け取り、本屋をぶらぶらして時間を潰す。

 帰宅してから何だかすっかり疲れてしまい、昼寝、それでもダルくて合気道の稽古を休む。いかんなあ。ゆるく細く習うのが長続きする秘訣だと思い、自分で自分の罪悪感を消そうとしてみたw

 夜、少し回復してきて、前から気になっていたNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で宮崎駿の回をNHK+で見る。一言で言うと面白かった。いい歳をしたおじいちゃんが悪戦苦闘するその姿を鬼気迫る、とも形容できるし、狂気とも形容できるし、まあ映画に生涯を賭けているというのが伝わってきてよかった。自分はあそこまで自分を賭けて取り組むべきことがあるのか、ないのか。とか、色々考えながら見る。一昔まえに自分はいみじくも小説家を目指してけっこう真面目に書いていたのだが、そのときにたまたま配置換えになり、トレーディング部門に配属され、毎日毎日画面見ながらトレードしていて、それが面白くなり執筆から離れてしまったのだが、確かに小説家になりたいと思っていた頃は宮崎駿ほどではないにしろ、かなり自分をすり減らして書いていたような気がする(書いたものの大半はもちろん夜に出ていないが)。ああ、もう一度アレ(岡田監督かよ)を目指したいなあと青臭い悪臭を感じながらも少し思った。

 そしてその流れで、久しぶりに除いたネットフリックスで、「プルートゥ」を見てしまう。

pluto-anime.com

 そもそも浦沢直樹が描いた原作は読んでいたのだが、もう随分前だったし、結末も忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで見始めたら……、やめられなくなってしまった。尺が1話1時間あるのだが、一挙に6話まで見てしまい、あららここ最近なかったのだがネトフリ廃人に泣 

 まあたまにはいいかと自分を慰める。