BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 一件落着、「機能」

 とりあえず、ここ数ヶ月血道を上げていた(?)案件が一応(笑)、契約締結になったということで、本当にとりあえず一件落着ではある。しかしながら、これからがタイヘンなわけで、気を緩めるわけにはいかんのだが、まあちょっと気を抜く。たまには気を抜かないと死ぬから(笑
 しかし、締結後、とあるメディアの方とブリーフィングをしたのだが、面白かった。久しぶりに激昂する人を間近で見れたので、修羅場好きの私としては、こんなゲームは久しぶりだなぁと思い、とっても楽しかった。人には立場があり、その立場に反することが起これば、それは感情的になってしまう人もいるだろうが、感情的になって得することは何一つない。こういうゲームでは、冷静に対処することだけが戦略なんである。
 夜は各種問い合わせが一段落した段階で、早々に帰宅。少佐が豚レバーのソテーを作ってくれたので、家にあったシャンペンを一本あけてグラッパを2杯ほど飲んでから就寝。豚レバーソテーは美味しかった。

 今日の案件を振り返ってみて思うこと。
 自分が会社に提供しているものはいったい何なのか?ということである。少なくとも、私は会社に「理念」や「価値観」といったものを提供していないし、提供できない。ある種の「機能(Function)」を提供しているわけで、その「機能」というのは別に私の固有のものではない。他の誰でも提供可能なものである。「機能」を会社に提供できなくなったら、やはり自分は会社を去らなければならないのだろうなあと思う。本件、一緒に働いて下さった方々のご努力でできたわけで、まあ感謝の言葉しか出てこないのだが、もう一度、自分の提供できる「機能」を考え直すいい機会になった。