BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 大相撲

 朝は雨が降っていたため自転車練習はお休み。自転車は注油して磨いてきれいにしてみた。なかなか気分のよいものである。
 父親から急に誘われて、大相撲秋場所を見に行った。チケットは父親がどこかの取引先からもらったらしい。西側の砂かぶり席から二列目にある枡席でなかなか良かった。私は二度目だったのだが、相撲観戦が初めてだという妻も一緒に行く。
 まずはお茶屋さんのところにいって席まで案内してもらう。それからお酒を注文すると、弁当だのつまみだのが大量に出てくる。ミカンやサンドイッチまで出てきた。我々は中入り後から観戦したのだが、幕下から観戦していると、多分長丁場になるのだろうから、こういった酒だのつまみだのは、客を飽きさせないためには非常によい仕掛けだと思われるのだが、どうだろう?
 しかし日本の国技である相撲で、ブルガリアの人やモンゴルの人が活躍するという情景を、十年前に想像できた人はいただろうか。ハワイやトンガの力士は多少いたとはいえ、ブルガリア人とモンゴル人が土俵の中で真剣勝負をするという情景はなかなか愉快である。国際化ってことなんだろう。すみません、月並みな感想で(汗) ブルガリア人力士やモンゴル人力士に声援を送るのは、ニューヨークでヤンキースの松井を応援するようなもの、なんだろうか。 それはそうと、力士の身体はよく観察してみると、ものすごい量の筋肉が付いているのがよく分かる。あれだけの筋肉を稽古でつけるのは大変なものなんだろうなと思う。
 アスリートの世界では、ものごとはすごく単純で、強い人巧い人が人々の心を掴む。それはものすごくシンプルな分、ものすごく人の心をうつ。

 国際化大賛成。