BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 母の日前倒し

 今日は朝から雨、自転車の練習はなし。雨の中を走ろうと思えば走れるのだが、事故とか風邪とか考えたら私のようなヘタレは乗らないに限る。ということで、下記の通り、ジムへ。ジムでは仲良しの銀行時代の先輩に会う。
 ジムが終わってから、妻と渋谷で待ち合わせ、神戸屋で昼ご飯を食べてから、妻のお母様のお墓参りで谷中墓地へ。子供が出来たことのご報告にもまだ来ていないから、妻と二人、お母様にご報告。もしご存命であれば孫の顔を見て頂けたのに、とか、妻の心中を思って、ちょっとしんみり。とはいえ、きっと喜んで下さっているだろう。
 その後、銀座へ寄って、一日速いけど「母の日」ということで西武のクリスチャン・トルチェ(だったっけ?)でシャクヤクを中心にした花束を買い。実家に持っていくお菓子を買う(グレープフルーツのゼリーにマキシムのミルフィーユ)。
 実家では美々卯のうどんすき。後、弟がお祝いにくれた「FIAT」のマーク入りのスプマンテ。これも美味しい。
 久しぶりに父、母、弟、妻、自分、(お腹の中の娘)と家族全員勢揃い。久しぶりに昔の思い出話をした。私の家族は皆個性的なので、昔話をしているだけで、抱腹絶倒なのだ(笑) 中でも笑ったのは、
「父はよく私たち兄弟を寝かすためにお話をしてくれた。お話は、雪深い東北地方に住む鷹匠の話。雪深い日、鷹匠は家を出て、獲物を取りにいくのだが、いつも家をでるところで話が終わってしまう。話につまると、『雪がしんしん』とか「がさっ」とか擬音でごまかしていた」
「父と弟と三人で後楽園へ巨人戦を見に行ったとき、ダフ屋が近付いてきたとき、弟が父の袖をひっぱって、『あの人たち二枚舌だから気を付けてね。側に寄らないでっ!』と烈火のごとく怒った」
 等々。これを読んで下さっている方々には何でそんな話が面白いのかお分かりにならないだろうが、我ら一族の共有体験としては非常に面白いモノなのだ。まあそういうものでしょ?
 こんな話をしているだけで、あっという間に時間がたってしまった。
 前倒しの母の日、本当に楽しかった。