BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 久しぶりの代表

 ここしばらく我が社では人事面談の季節である。
 ということで、色々と話を聞くのだが、相手によっては説教モードになってしまったりして、自分が歳をとったことを今更ながらに認識してしまう。私が若い時分は、人から説教されるは嫌いだったのもこれあり、人に説教するのも嫌いなんだが……。いかんいかん。ツライ季節だorz
 ということで夕方まで仕事をしつつ、夜は久しぶりに国立競技場で代表の試合を観戦。バックスタンド側でコーナーのちょい後のところで、低い目線で見るのが好きな私にとっては非常に好ポジション。チケットを手当して下さった取引先の方におかれましては、この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 ってなことで、よい気分で観戦開始。
 1st Halfは気温も低かったが、試合内容も寒かった。各紙で報道されているとおり、FWが決めるべきところで決めていなかったというのが最大の問題。現場で見ている限りでは、アンゴラのディフェンスはかなりいい加減。ゾーンなんだと思うけど、マークの受け渡しがかなり雑で、FWはかなりの確率で、アタッキングエリアにおいてはうまく動けば前向いて、かつフリーでボールもらえそうだった。だからこそ無得点はマズイような気がするぞ、の前半であった。アンゴラもモチベーションあるんかい?ってかんじの試合運びである。
 2nd Halfについては、少し試合に動きが出た。開始とほぼ同時にチンタラしていたアンゴラが、個人技を武器に再三波状攻撃をしかけてきた。危ないシーンはあったといえばあったのだが、アンゴラの精度の低いシュートに助けられ、まあ無失点ですんだ。こぼれ球のミドルシュートをたくさん打たれたが、ペナの近辺でそんなにフリーに前むかせるなよ、ってかんじが個人的にはしたんだが……。
 例によってジーコ得意のタイミングが遅い選手交代で、私のお気に入りの阿部と松井が出てきたわけだが、おいおい、せめて後半の頭から出せばいいじゃんと思いつつ、お気に入りの選手が使われたので、ちょっとだけ溜飲を下げる。今見ても、松井のボールの持ち方はエレガントでよいかんじ、おまけにフランスの成果なのか、当たりにも強くなったような印象も受けた。よいことである(^^
 で、結局松井のヘッドでナントカ勝ち越したわけだが、負けなくて良かった……とはいえ、相手のレベルを考えたら、3-0くらいでカタを付けたい試合だったような気もするのだが……。ま、いっか。
 帰り、神宮前のBにより反省会。まあ酒の飲む口実が欲しいだけかも。カウンターで、久しぶりにT氏に会ったりする。

 終わりよければすべてよし(^^