BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 荷物整理開始

 土曜日。
 毎年近所の花屋の軒先に燕くんが巣を作る。面倒なんで横にしたままアップしちゃいました。すみません。今年はフラワーポットか何かをお店の人が意図的に吊したのだろう。そこにキレイに巣を作っている。毎年そうなのだが、今年も来ているのを見ると落ち着く。
 さてさて。
 朝起きてから、妻の荷物の整理をすべく、100円ショップ等々を巡ることにして家を出る。ちょっとチャレンジだったのだが、久我山駅改装にともなって駅舎内に「グラッチェ・ガーデンズ」なるイタリアン・テイストのファミレスができたので行ってみた。中身は普通のファミレスだが、そこはかとなく「イタリアン」なかんじで、12時半を過ぎてから徐々に人が入り始めた。価格帯も安く、それこそパスタ単品だったら、500円近辺からあるわけで、食の価格破壊恐るべしといったかんじである。おまけにドリンクバー(最近のファミレスではドリンクバーは標準装備ですな)まで付いていて、まあそういうかんじなんである。
 味の方は、多分冷凍食品なんだろうけれども(パスタも冷食なんだろうか?)、そこそこである。逆に言えば、500円でこれくらいの味なら、まあいいかといったところ。松屋に飽きたらこっちも可っていうかんじであり、日本人は長い目で見たら、家で料理をしなくなるのではないかとも思ってしまう。二人分くらいだったら、スーパーで食材を買って料理する方が高くついてしまいそうだからだ。
 分業、ここに極まれり。
 話は余談なのだが、最近は、TOTO製品、INAX製品をとわず、ちょっと気の利いたところだと必ず「尻洗浄機」が付いている。これもスゴイことだと思う。こんな国、多分日本だけだぞ。そのうち、日本人は尻を紙で拭くという習慣を完全に忘れ去ってしまうのではないか? だからどうだってことなんだけれども、日本人のある種の「歪さ」を見るような気がするのだ。とはいえ、自分もその安逸で快適で清潔な環境に慣れきってしまい、なきゃないで困ってしまうのだけれどもね。「生きる」力というものが、仮に「他者の助力をどれだけ必要としないでいられるか」というもので判定されるとしたら、日本人の「生きる力」は相当弱いのではないかと思う。あ、勿論含む自分ですが。
 買い物を済ませてから帰宅。小休止。部屋の整理が終わっていなくてとっちらかったままなので、夕食は外食にした。近所の蕎麦屋「大金」である。ここの蕎麦もまあまあというかんじで、チープな私はそれなりに満足してしまうのだった(苦笑)
 とりあえず、自転車の保管場所を移動し、イレクターや無印の棚をくみ上げたところで今日は電池切れで終了となった。明日も頑張らないと。