BearLog PART2

暇な中年の独り言です

5月22日 怖いこととGive and Take

 朝出社してから、オンラインミーティング。今日は押印当番なのだ。はんこを押すべき書類は2通。そんなに多くないから助かる。

 そう言えば通勤時の山手線でちょっと怖いことが会った。比較的混んだ社内。勿論自分は座れずに立っている。前に乗ってきた人が車内の上の方を見ていたのだろうか、顔を上に上げる。やってみればすぐに分かることだが、顔を上に上げると後頭部が後ろに出っ張る。なので、自分の顔の前にこの人の後頭部(髪の毛はなかったが)がちょうど来るので、自分としては目や鼻を守るという意味で顔を下に向けた。やってみればわかるが、頭を下に向ければ頭頂部が前に出るから、いくら彼の後頭部が自分の方へ向かってきたとしても頭頂部にあたるだけだから、目や鼻は守られる。なので顔を下げて目をつぶっていたわけだ。

 するとコチンと彼の後頭部が自分の頭頂部に当たる(頭頂部というかおでこの上の方かな)。揺れのせいかなと思ったのだが、そこから規則的に二回ほどコツンコツンとあたった。ちょっと悪意を感じるので、顔を上げると前にいる人がご丁寧にもこっちを睨みつけている。

 こわっ。

 別にこっちからあたりに行ったわけではない。むしろ彼がこちらに頭を当ててきているのに。これはサイコだ、と思って、次の駅で降りて別のドアから同じ電車に乗り込んだ。

 しかし怖い。

 自分は昔、網棚にカバンをのせそこなって、座っている人に落としてしまったことがある。このときはきちんと謝ったつもりなのに腹を殴られた。カバンを落としたのは自分なんだけど、そもそもそんなに重いカバンではないのになあ。

 おかげさまで腹筋(いちおう薄っすらシックスパック。さりげない自慢)の筋トレが効いているのかどうかは分からないが、怪我はなかったとはいえ、こういうサイコな人たちはいるものだ。

 怖い怖い。クワバラクワバラ。

 閑話休題

 昨晩先輩から教えてもらった本をさっそく買う。

 怖いことにあったばかりなので、なおのことこの本の中味がしみる笑