BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 レース

 今日は富士チャレンジ200へ。
 昨日とはうってかわってぴーかんの晴天。気持ち良さそうだ。まだ薄暗いうちに家を出て、松陰神社近くに住む友人をピックアップ。一路御殿場へ。7時半くらいに開場である富士スピードウェイに到着。我々二人は4時間耐久レースに出場するのだ。そもそも、このレースについては、私はエントリするのをすっかり忘れてしまっており、急遽予定が入ってしまった友人の代打、だったりするわけである。それはそうとして。
 台風一過、富士スピードウェイからは陳腐な言葉だが、「雄大」な富士山がくっきりと見える。近くで見てみるとやはり「霊峰」と呼ぶに相応しい威容というかんじ、である。うほほー。
 9時スタート。第一走者の栄誉に預かる(笑)
 今回の作戦はこうだ。富士スピードウェイは一周が確か4.4kmくらい。なので、我々くらいの脚力だと一周するのにだいたい8分くらいになる。なので、大体30分間ちょっとで4周できる計算になる。なので4周をめどにライダーチェンジをしようと。そうするとだいたい出番は4回くるわけで、30分走って30分休憩というインターバルトレーニングチックに走ることが出来るのではないかという考えに基づく。
 他の友人連中はソロで100kmを走り抜くというコールにエントリしていてが、スタート時間は9時で同じ。ほぼ最後尾からのんびり出発。30分だけ走ればいいと思ったら、ホームストレートに向かう上り坂でも惜しげもなく脚を使うことができると思い、ダンシングでへろへろ登り切る(本人的には頑張っているのだが)。ここで意外と心拍数が上がり、最大で185くらいまで行く。正確なlogは後でアップしようと思うのだが、30分あたりの平均心拍数は160を超えており、30分あたりの消費カロリーはだいたい400kcalから500kcalくらい、平均時速にして30kmちょっと。下りは50km以上、上りは18kmくらいまで落ちる。このアップダウンが4.4kmの中に凝縮されているのが、ミソといえばミソである。
 換えたばかりのヴィットリアのタイヤは非常によいフィールだった。グリップは以前使っていたものよりも全然高いし、倒しても安定感抜群。まあサーキットの起伏のないアスファルトの上だから、幾分は割り増しされているような気もしなくはないが、かんじはなかなかよい。換えて良かったと思った。
 ってなかんじで、友人と交代交代して4時間を走り続け、終わってみたら、何チーム出走しているのか分からないが、総合順位で33位となった。多分50チームくらいしか出てないんじゃないかって言って笑った。
 帰り、自転車の積み込みをしているとき、私がこともあろうか車の鍵をふと置き忘れ、友人を巻き込んで大捜索になってしまった。あっさり友人が見つけてくれたのだが、出発時間が遅くなり、迷惑をかけてしまった。大変申し訳ありません。この場を借りてお詫び申し上げます。
 途中でトンカツを食い、東名で帰ってきたのだが、乗用車9台を巻き込む事故があったようで(現場を通り過ぎるときに見る限り、玉突き衝突だった)、大井松田超えてから大渋滞。友人を家に送り届けたのが確か6時半くらいだったか。自宅に着いたのが7時ちょっと過ぎ。
 走行距離にしたら、68kmくらいで、多摩サイの練習コースと同じくらいだが、密度が濃かったので、よい練習?になったような気がする。一応レースなんだけど……。
 そうそう、今回の富士チャレンジは、何だか平均的なレベルが上がっていたような気がする。ただ、3件くらいの落車を目撃した。人ごとではない。注意しないとなぁと思った。
 これで今年のレースは全部終了。
 後はみんなで今年の反省会をしなければ(笑)