BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 ホイールに飽食

 自転車練習から帰宅して、風呂に入って妻と一緒に吉祥寺までの往復お散歩(半分くらいは得癖サイズ気分)につきあう。歩いた距離は多分トータルで6kmくらいだと思う。井の頭公園を一周して帰ってきたが、天気が良くて非常に快適だった。
 帰宅してから、メカ澤氏と一緒にフレンド商会へ行き、彼にお譲りする予定のホイールを受け取る。ついでに引取りを忘れていたポラールのトランスミッタと取扱説明書をもらってくる。関係ないけどマヴィックのホイールバッグも一緒。R-sysのスポークは折れやすいとの話を聞いているので、移動のときはこのホイールバッグはmustと思われる。
 メカ澤氏にお譲りしたホイールは、WH-7850-SLというモデルで、今話題のチューブレス対応。持ってみた感じは非常に軽い。なかなか良さそうだ。メカ澤氏の脚なら、びんびんに応えることができそうだ。
 引取りが終わってから、六本木へ出てミッドタウンをうろうろ。別にミッドタウンをうろうろすることが目的ではなく、ブーケ・ド・フランスで妻と一緒に夕食を取るというのがその主たる目的である。たま〜にしか行かないのだが(ここ最近では年に一回のペースか)、マダム原田は非常にやさしくしてくれるので、有難い。昨日、私は、前菜2皿(赤穂の生牡蠣、ブーダンノワール)、メインに豚肉(フランス産の野生に近い豚らしいが、すみません、名前を忘れてしまった)。妻の方も前菜2皿(野菜のマリネとキンキのカルパッチョ、牛蒡のスープに牡蠣フライ)、メインにジビエ(鹿肉の赤ワイン煮)。妻の食欲の関係で、妻の皿は自動的に私もシェアできるという仕組みになっており(行儀的にどうかとは思うが)、私は前菜4皿、メイン2皿を味わうことになり、非常に堪能したわけである。
 しかし、ここの料理は本当に美味しい。料理だけでなく、ワインもこれまた素晴らしい。今日はグラスで行こうということで、食前酒にはっさくとシャンパンを割ったもの、ロゼ(これがマダム原田の表現によれば「宝塚の男優のような味」とのことで、その表現が本当に言いえて妙だった)、そしてボルドーの赤、というセレクトにしたのだが、これも大当たり。
 そして最後にデザートは、妻は苺のスープに練乳のアイスクリームを浮かべたもの、私はキャラメルとヴァニラのアイスとシンプルに。
 妻は風邪を引いていたのだが、マダム原田のお気遣いで、花梨にヴァニラ等々を入れたハーブティーをご馳走になってしまった。何だか喉には非常にいいものが入っていたようだが、見事に名前を忘れた(苦笑)
 たまにはこういう贅沢をしないと生きる意味がないのではないかと思う今日この頃。本当に堪能いたしました。