何てことない

　昨日は悩んでいたのだが、何のことはない。よく寝たら気分が晴れた。ローラー台にも乗った。体を動かすことはストレス発散にはいいのだ、きっと。
　気分転換と妻からの要望もあって、好例のセールに行き、スパークリングワインや普段のみの白、赤ワインをまとめて10本ほど仕込む。馴染みの梅さんからは、「おめでとう！」と娘の出産を大いに祝福され、試飲用のシャンパンで乾杯。梅さんのご子息が、私の高校の遠い後輩であることは以前述べたと思うが、あの高校の１年生にとっての好例行事である臨海学校も無事に終わったとのことで、ご同慶の至り、である。
　帰宅して、普通に夕食。
　娘をあやしつつ、娘のきょとんとした顔を見たら、何だかほっとした。
　昨日のもやもやした感覚も消えた。
　ふ〜ん、と思った。
　自分の感情が一番コントロールできない。自分も娘と同じようなレベルなんだと思ったら、すっかり気が楽になった。そういうバカみたいな大人もいるのだな。
　少なくとも確実にここに一人いるわけだから苦笑
　何て事は、ない。普通のことだ。