BearLog PART2

暇な中年の独り言です

1月17日 運と感謝と謙虚さと

 今日は意外と予定が空いていたので、じっくり、、、と言いたいところだが、そこそこ仕事をこなしたような気もする。

 夕方面をつけて「花月」のひとり稽古。だいぶ型が頭に入ってきた。さらに精進精進精進して4月に備えなければという危機感だけは盛り上がる。

 毎週水曜日は実家でご飯をご馳走になる。母が気を利かせてくれてワイン(ハーフ)を買っておいてくれたので、しゃぶしゃぶを肴に美味しくいただく。ルイ・ジャドの「ジュブレ・シャンベルタン」。マズイわけがないということか。ハーフといえども高かったろうに。感謝、である。

 母とは色々な話をしているのだが、今日は「運」について話をした。

 ここ最近よく思うことなのだが、自分は本当に運がいい。運のお陰で多分自分の実力以上によい思いをしている。このことに素直に感謝しなければならないし、自分の実力なんてたかが知れているし、一歩間違えれば不幸のどん底に落ちていた可能性だってある。

 そのことを忘れてはならないのだ。

 世の中、自分の実力でどうにかなったと主張する人は多いが、確かに努力することは必要条件だとは思うが、十分条件のところについては天の配剤というか、まさに運という一文字で表されるものがなければならず、それを獲得するためには謙虚さと底しれぬ明るさというかポジティビティが必要なんじゃないか、という他愛ない話をしつつ、いい気分でワインを飲む。

 母とのこういう時間、もっと大事にせねばなあと考える夜である。