BearLog PART2

暇な中年の独り言です

Music

 矢野顕子@Blue Note Tokyo

正直に告白すると、私は今まで、矢野顕子女史の歌をきちんとまじめに聞いたことはあまりない。という不真面目くんなので、生で彼女の声を聴くのは勿論初めて、だったのだが、非常に楽しゅうございました。人の「声」というのは、やはり、「人」にとってはも…

 Smashing Pumpkins「Zeitgeist」

ツァイトガイストアーティスト: スマッシング・パンプキンズ出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)発売日: 2007/07/11メディア: CD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (30件) を見る 発売から随分間が空いているのですが、iTunesストアで購…

 菊地成孔 ぺぺ・トルメント・アスカラール 「夜のみだらな鳥」

朝、自転車の練習へ。70kmくらいをちんたら走る。途中メカ澤氏と二度ばかりすれ違う。余裕の笑みを浮かべながら軽く挨拶してくれる、その様子、憎い笑 その後、boyで髪の毛を切る。小林さんが、「今日、九段会館でしょ?」といきなり話しかけてくる。「そう…

 芳垣安洋4days 1日目

近くの中華料理屋で軽く食事をしてから(チープな店構えのわりに美味しい。肉餃子が絶品)、妻と一緒に開演時間のちょっと前にPit Innに到着。 メンバーはD芳垣安洋、G大友良英、G斉藤”社長”良一、B水谷浩章、といった構成のEmergencyなるユニット。聴くのは…

 Nile Rodgers & Chic at Blue Note Tokyo

Chicといえば、私の世代は本当にかろうじてひっかかるのだが、「クラブ」というよりも「ディスコ」といった風情で、きらびやかなストリングスのアレンジは、今聞いても{お?スガシカオか」というように後年いたるところでフォロアーやパクリを産み、ダンス…

 ONJQ

忘れないうちに。 先日の大友良英ONJQのアンコールは、ブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」だった。ラジオのようにアーティスト: ブリジット・フォンテーヌ出版社/メーカー: オーマガトキ発売日: 1996/07/21メディア: CD購入: 3人 クリック: 36回…

 大友良英ONJQ in Pit Inn

会社を定時で抜け出して、妻と一緒にPit Innで大友良英ONJQを鑑賞する。会場直前くらいに到着したのだが、早くも妻のお友達にお会いする。菊地成孔関連のライブでは必ずお目にかかる方で、多趣味多才で羨ましい限りの方なんである。 Pit Innは、私不勉強なも…

 キップ・ハンラハン

今まで聴いたことが全然なかったのだが、DCPRGのライブにキップ氏自身が聴きに来ていて、菊地氏自らが彼のことを紹介していたので、感心をもった。第一印象、でかいオヤジ笑。菊地氏の日記でも言及されているので、思わず購入。まだ届いていないのですが、楽…

 ラスト! DCPRG

渋谷O-eastにて、楽しみにしていたDCPRGのライブ。「フランツ・カフカのアメリカ」発売後のツアー。 ニューアルバムである「フランツ・カフカのアメリカ」については、毎日のようにiPodで聴いているのだが(この感想は後で詳細に書きたいと思うのだが)、さ…

 届いたぞ、DCPRG

FRANZ KAFKA’S AMERIKAアーティスト: DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード発売日: 2007/04/06メディア: CD購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (48件) を見る届いた。今、じっくり聴き込み中である。子細は追…

 菊地成孔、ペペ・トルメント・アスカラール、または故郷喪失者

新宿クラブハイツでのライブ。会場の都合で、南博氏がエレピを弾いていたのが印象的であった。サックス、ピアノ、パーカッション×2、ヴァイオリン×2、ビオラ、チェロ、ウッドベース、バンドネオン、ハープ、といった構成。個人的には昨年の天王洲で見たと…

 クラブハイツ再び

4月1日のペペトルメントアスカラール@新宿歌舞伎町クラブハイツですが、妻のルートで、行けなくなった方がいらっしゃったらしく、二枚譲ってもらいました。 再びあの謎の空間で菊地氏の音楽を聴けるというのはなかなか快感なかんじであります。

 新宿クラブハイツ

朝起きると雨が降っていた、しかも大量に、おまけに風まで吹いている。午後には雨は止むという話だったのだが、朝の段階で見ると、あまり止みそうにはなかった。 雨が降ると活動意欲が落ちる。だらだらしたくなるのだが、午後出かけようかと思ったところで、…

 もったいない……、久しぶりに勝利

朝、晴れていたのに、昨日のあまりに楽しい痛飲がたたって、起きれず、体調もすぐれないので、自転車練習を諦めた……。サンデーレーサーにおいては、貴重な練習時間だったのに……と臍をかむ思いだ。とはいえ、いつまでもぐじぐじ言っても仕方ない。 昼過ぎに外…

 マンション理事会、野宮真貴リサイタル

午前中、マンションの理事会。2年間勤めてきた(と言っても何もしていないに等しい……)、マンション管理組合理事長の職も4月でおしまい。任期切れ。他の理事の方におんぶに抱っこで、何一つできない理事長だった。本当に申し訳ありません。大規模修繕も始…

 堪能した〜

今晩はDCPRGのライブがあるということで、午前中からどちらかと言うとぼおっとした日を過ごした。昼行灯とはまさにこのことを言う。こういう「ハレ」の日がなければ、普段の日常なんて退屈過ぎて死んでしまいそう、になるのが私の悪い癖で、日常生活も、何か…

 今日のDCPRGのライブ

本日渋谷O-eastでDCPRGのライブがありますが、何とこちらで生中継があるらしいです。家におる我が妻に録画のお願いをしちゃいました。 一粒で二度美味しいとはこのことです。

 原子心母

久しぶりに聴いた。 そもそも「ロック」という音楽は、多種多様な音楽を取り込みながら、肥大化していったもので、「ロックそのもの」って何?ということに対しては回答不能なもの、である。不定型なもので、大衆音楽として肥大化していくことを宿命付けられ…

 JB

ずっと書くのを忘れていたのだが、JBが昨年の12月25日に亡くなった。個人的にはFunk創設者としてのJBにはなみなみならぬ敬意を払いたいし、実際に彼の作り出した音楽の多くは私の中の一部と言ってもいいくらい、血肉化している(言い過ぎ?) いつ?だったろ…

 のだめフェスティバル

東京国際フォーラムで、12月23日〜31日まで「のだめフェスティバル」というものをやっているらしい。日程的に行けないけど、行けるんだったら、行ってしまっていたかも(苦笑)

 買ってしまった

「NARKISSOS (初回限定盤)(DVD付)」、買ってしまった。iTunes Storeで買ったんですけどね。 サディスティック・ミカ・バンドについては他言を要すまい。 今更、何か新しいものが出てくることも期待していないし、これを聴くということは暇つぶしみたいなもの…

 今日も練習、フェラオ・サンダース

朝一番、恒例によって多摩サイへ練習。友人と一緒に一往復。午後から従兄弟夫婦が遊びに来るので、早めに帰宅(と言っても、私が準備したっていうよりも妻が大変だったってことなのだが。この場を借りて御礼申し上げます)。 従兄弟は来年一月に挙式予定で、…

 お奨めシリーズ 第四回

ううむ、懐かしい「Cupid & Psyche 85」! これが出たのは私が大学生の頃である。今でもコイツを聴く度にあの頃の青臭い恥ずかしい想い出が走馬燈のように頭の中を駆けめぐってしまう。恥ずかしい表現を使うなら「青春の一枚」ってことなのか?! あ〜、恥ず…

 お奨めシリーズ 第三回

ということで、懲りずにまた……今回は「One Hot Minute」であります。 95年に出たレッチリの6枚目のアルバムである。 これは誰が文句を言おうと、クマおたくのロック史上、5本の指に入る名盤なのである。 まあ、このあたりのことはエッセイの「さらば、レッ…

 お奨めシリーズ 第二回

クマおたくはあまりジャズについては詳しくはない。詳しくはないものの、お気に入りのジャズ・ミュージシャンは何人かいる。ジョン・コルトレーン、セロニアス・モンク、マイルス・デイビス、そしてこのエリック・ドルフィーである。敢えて共通点を上げると…

 お奨めシリーズ 第一回

以前書いた物の再利用なのだが、かなりまじめに書いたので捨てておくのも惜しい気がして、こちらで再会、じゃなくて再開。 第一回目は、こちら。 独断と偏見の「お奨め」、第1回で取り上げるのは、誰でも知っているグレン・グールドのゴールドベルグ変奏曲。…

 ステイディアム・アーケイディアム

ジムのテレビを見ていたら、Red hot chili peppersの新譜が出ていたのに気付く。こういった情報にすっかりうとくなってしまった。CD買って帰ろうかと思ったけど、この前CDの整理をしたばかりなのを思い出し、iTune Storeで買おうと思っい、自宅に戻ってからP…

 オーネット・コールマン

朝一番から定例会議。その後、平河町の弁護士先生の事務所へお伺いし、ミーティング。帰り道、久しぶりに同僚と一緒に神楽坂しなの庵で「あいもり」(蕎麦とうどんを合わせ盛ったざる)を食べてから、オフィスに戻る。戻ってから来客。 夕方は早めにオフィス…

 セロニアス・モンク

iPodに所有CDを叩き込んでいる作業の関係で、モンクを再度聞いてみた。モンクの音は、それこそオーネット・コールマンの「ハーモロディクス理論」じゃないけれども、ハーモニーとリズムが渾然一体になっているように聞こえる。独特のタッチの音が一塊の音圧…

 iPod

まだたたき込んでいないCDをここしばらく痛みを堪えながら、ひたすらiPodにたたき込んでいる。そんなことをしていると、超久しぶりで聴いた音がいくつかある。例えば「アーバン・ダンスフロア・ゲリラ」。70年代を席巻し、巨大になったあまりに分裂・解体し…