BearLog PART2

暇な中年の独り言です

Books

 禅とオートバイ修理技術

祝!復刻版。禅とオートバイ修理技術〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)作者: ロバート・M.パーシグ,Robert M. Pirsig,五十嵐美克出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/02/01メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 51回この商品を含むブログ (46件) を見る禅とオートバ…

 菊池成孔 2連発

家に帰ったら、下記の2冊が届いていた。M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究作者: 菊地成孔,大谷能生出版社/メーカー: エスクアイア マガジン ジャパン発売日: 2008/03/31メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 297回この商品を含むブログ (7…

 まぐれ

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/02/01メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 585回この商品を含むブログ (174件) を見る 題名にひかれて買ってみたのだ…

 さよなら絶望先生

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)作者: 久米田康治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/16メディア: コミック購入: 3人 クリック: 331回この商品を含むブログ (727件) を見る アニメ化もされている何をいまさら、的な人気ギャグマンガ。妻の友人…

 まぐれ

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/02/01メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 585回この商品を含むブログ (174件) を見る この本、何となく日経で広告を…

 エクサバイト

エクサバイト作者: 服部真澄出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (25件) を見る 私は服部真澄の「ディールメーカー」以来の読者である。「ディールメーカー」は割と業界関係者だったこと…

 モスラの精神史

モスラの精神史 (講談社現代新書)作者: 小野俊太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (43件) を見る どういうわけか母親が「意外と面白い」と言って貸してくれた本。「モスラ」と言えば…

 隈さん

クマはクマでも隈さんである。隈さんの毒舌というかある種の脱力感というか絶望が行間から匂い立つ。詳細な内容については別途まとめたい。とても面白かった。新・都市論TOKYO (集英社新書 426B)作者: 清野由美,隈研吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/0…

 寒い

今日も寒い。あまりの寒さに腰が引けて自転車の練習をさぼってしまった(汗) 下手に風邪をひいても困るかなと思い、ちょっと止めておいた。昨日があまりに辛かったことから、腰がひけたのだ。 そう言えば、以前オーダーしたコルナゴはまだ届かない。最初に…

 Pluto

久しぶりにマンガを購入。 「Pluto」は以前、友人から1〜4まで借りていて、何気なく今日本棚にあるのを手にとって再読してしまったら、どうにも続きが気になったので購入してしまった(笑) あいかわらず、話はまったく進まないようで進んでいるようで。深…

 On the road

ここ最近、もう二十年ぶりくらいで「On the road」を新訳で読み返していたのだが、やっと読み終わった。 この小説、はっきり言って、サル・パラダイスというふざけた名前の語り手とその友人ディーン・モリアーティがひたすらアメリカを東西に、南北に旅をす…

 あけましておめでとうございます、ブランド考

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します、とりあえずご挨拶。 私の周囲にいる方はかなりの頻度でこの駄文を読んで下さっているのも事実なので、このご挨拶は有効かもしれない。 「一年の計は元旦にあり」 という言葉があるようだが…

 久しぶりにピザ

帰宅して、久しぶりにピザをとって妻と食べる。宅配ピザだが、久しぶりに食べたら美味しかった。こういうのって何だかいいもの、である。 就寝前に、amazonで購入した「究極のトレーニング」なる本を少々読む。科学的にトレーニングしなければ、能力も上がら…

 サクリファイス

サクリファイス作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/08メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 139回この商品を含むブログ (326件) を見る 日本では珍しいサイクル・ロードレースを舞台にした小説。最近では「茄子」などもあるから、少しずつで…

 ニュース・ジャンキー

ニュース・ジャンキー――コカイン中毒よりもっとひどいスクープ中毒 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: ジェイソン・レオポルド,青木玲出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2007/09/02メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) …

 ニュース・ジャンキー

友人からお薦めがあった本。まだ読み始めたばかりだが、こういう荒んだ感じ、非常に好きだ。貪る……ほどではないが、楽しく?読んでいる。ニュース・ジャンキー――コカイン中毒よりもっとひどいスクープ中毒 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: ジ…

 墨攻

墨攻 (新潮文庫)作者: 酒見賢一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/06/29メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 23回この商品を含むブログ (134件) を見る 酒見見一の歴史小説(と言っていいんだっけ)は何作か読んでいるわけだが、あまりはずれはない印象で…

 NEXT

NEXT 上 (ハヤカワ・ノヴェルズ)作者: マイクル・クライトン,酒井昭伸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/07メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (18件) を見るNEXT 下 (ハヤカワ・ノヴェルズ)作者: マイクル・クライトン,酒井昭伸出…

 筋肉バカの壁

水道橋博士の健康オタクぶりは常々有名であるが、これは彼が「山本キッドと同じ体型になってマラソンを完走する」というある種の妄想に取り付かれ、それを実行するにあたっての日々の奮闘を忠実にドキュメントしたものだ。だからこそ、芸人の余芸かぁと侮る…

 暑い。「マングローブ」おもろこわい

実は昨晩、自転車の後輪の空気が抜けていることを発見。何がいけないのか分からないが、朝一番で再度チューブを取り替えた。今度は、タイヤの中に何か突起物でもあるのではないかという疑念にかられ、きちんとタイヤの中もしっかり調べて、きちんと丁寧に丁…

 反転 闇社会の守護神と呼ばれて

反転―闇社会の守護神と呼ばれて作者: 田中森一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 85回この商品を含むブログ (131件) を見る 一言で言ってしまうと、「面白かった」で終わってしまう。 前半は、平戸の極貧の中から…

 アサッテの人

アサッテの人作者: 諏訪哲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/21メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (123件) を見る 言わずと知れた芥川賞受賞作。妻が芥川賞を受賞する前にタイトルと装丁で購入していたのを譲受けて読み…

 雨

帰りがけ、雨が降り出した。 仕方ないので、妻に駅まで傘を持って迎えにきてくれないかとお願いしてしまった。文句も言わずに傘を持ってきてくれた妻に感謝する次第、である。 一時期読書が中断していた柄谷行人の岩波新書から出た「世界共和国へ」を読んで…

 ちょっとピンぼけ

ロバート・キャパの第二次世界大戦ヨーロッパ戦線の従軍記。 自らの周囲に起こったことだけを淡々として記述する様式は、ある意味、ヘミングウェイ以上にヘミングウェイ的だし(実はヘミングウェイも登場するのだ)、ハードボイルド以上にハードボイルドだ。…

 地雷を踏んだらサヨウナラ

ここしばらく読んでいたが、読了。 以前に書いたように、内戦中のカンボジアで命を落とした写真家である一ノ瀬泰造氏の書簡集。思い切りのいい若さと子を思う親の気持ち、そして苛烈ながらも淡々とした内線の描写がグッときてしまう。 こういう人生を歩めな…

 自壊する帝国

今日読み終わった。非常に面白かった。 佐藤優氏については、前著「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」以来のファンでもあり、高校の大先輩だったりもするのだが、「自壊する帝国」も読みながらも考えさせられることが多かった。 本書自体は氏が旧ソ…

 だらだらする

だらだらした一日である。 昼過ぎくらいまで水平生活(要は横になってってことだな)を続ける。起きて活動を開始したのがもう午後二時過ぎくらいだっただろうか。住宅計画の話をしに実家に行ってから、散歩がてら歩いて吉祥寺へ向かう。吉祥寺では、これも定…

 一日オフィスにいる

一日オフィスにいてミーティングとデスクワークに終始。淡々とした一日。 家に帰ると、amazonに注文していた「ライオンを夢見る」と「悲劇週間」が届いていた。矢作俊彦フリークの私としたことが、買い漏れていたのだ。ここ最近、どういうわけか読書量が減っ…

 直帰、デスノート

夕方、子会社の取締役会が赤坂であったため、そのまま直帰する。 家に帰ってから、どういうわけか久しぶりに飲みたい気分だったので、以前丸善のファミリーフェアで買ったワイン(バローロ)を妻と二人で一本あける。まろやかなよいお味だった。 そうそう。 …

 週末にまとめ読み

最近老眼?のせいか、コンタクト装用時に手元の字が微妙に見えにくくなっており、読書がやや億劫になっていたところだったのだが、久しぶりにまとめて本を読んだ。 オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える 何かと話題のオシム監督である。 遅きに失…